またまた、美味しいものに出会う旅。

3月末。
またまた、美味しいちょこっと旅に行ってきちゃいました！

そう、懲りずにまたあのお店。ブノワトンさんです。

駅から離れた住宅街の、一見普通の小さなパン屋さん。
実は、30tをも確保する自社穀物庫を持ち、
石臼製粉機で挽いた国内小麦を使ったパンを作るお店。

なんと、お総菜パンに使う、ハム・ベーコン・スモークサーモン類・パテ・リェッ
ト類をはじめ、煮込み具材もすべて自家製。

そんなこちらのお店のパン達は、どれも、パン生地の小麦の風味も他の食材の味わ

いも生き生きとしていて、手作りのぬくもりがある美味しさ。

そんな素敵なお店を始めた高橋幸夫さんは、昨年夏、なんと41歳の若さで他界され
ました。

そして、お店も3月29日で閉店。（系列の箱根｢麦師」さんは続けられるようです。)

どうしても、最後の3日間だけ復活するというクロワッサン・アンティーク（昨年夏
以降姿を消していた）に会いたくて、素敵なお店とお店のかたがたに再会したくて
、最後にまた、お邪魔してしまいました。


悪天候の寒い中、多くのかたがたが並んで待ってました。
狭い店内もギュウギュウ。でも、みなさんどなたも、嬉しそうに楽しそうに、パン
をトレイ山盛り選んでいらっしゃいました。

あらためてすごいお店だったんだなぁ、と実感。
閉店してしまうの、とても残念…。

だけど、
高橋さん、奥様、スタッフの皆様、
本当に美味しいものを素敵な感動をありがとうございました！

高橋さんのご冥福と、奥様やスタッフの皆様の新規再出発のご成功を、
心からお祈り申し上げます。





クロワッサン・アンティークとショコラオランジェ



自家製トマトソースとローストポークのサンド